知ればトクするIT教養

世の中の説明はわかりづらい!!!というサルのためのブログ

結局、Cloud(クラウド)ってなに?

本ブログでは、テーマについてレベル1レベル2に分けて説明します。
 
 理解レベル1:言葉について、漠然としたイメージができるレベル
 理解レベル25W1Hで理解できるレベル
       (仕事にできるレベルではないが、日常で困らないレベル。)
 ・・・理解レベル2をご覧いただくことで、以下のようになります。
 
Before
 上司「ウチもクラウド使うかー」
 自分「・・・?」
 
After
 上司「ウチもクラウド使うかー」
 自分「社内資料の保管ですか?」
 
こんな会話ができるようになります。
(現実的にはこんな会話あまりないと思いますが、、)
 
理解レベル1
 
 クラウドを一言でいうと、
 
「四次元ポケットのように
  たくさんデータを置いたり出したりできる魔法のスペース。」
 
...物足りない方はLv2へ。
 
 
理解レベル2

What:
 パソコンの中にデータを保存する場合、デスクトップ・マイミュージック等々を 
 選びますよね。
 この場合、データはすぐ目の前(パソコンの中のハードディスクという部分)にあります。
 一方で、クラウドはパソコンの外にあります。
 正確に言えば、パソコンでネットに接続してアクセスした先にあります。
 これがクラウドというものの理解を難しくしています。
 
 アクセス先はどこかにある巨大なハードディスクに保存してありますが、
 その場所は公開されていません。
 (公開すると、大量の機密情報が盗まれてしまったり壊されてしまったりする怖れがあるからですね。)
 つまり、実態がつかめない、大きさもわからない、これが雲に例えられるので
 クラウドと呼ばれています。
 
When:
 クラウド元年」と呼ばれているのは2010年です。
 2010年は、たくさんの法人でクラウドのサービスが発表されました。
 (Google(Google Cloud Storage),Microsoft(OneDrive),Amazon(AmazonCloudDrive)などなど。)
 
 さらに、2012年から4G回線が出始めて、クラウドの需要が一気に高まりました
 ネット回線とクラウドは切っても切れない関係なんですね。
 
Why
 クラウドにデータを保存しておくと以下のようなメリットがあります。
 ・パソコンやスマホの中に保存しないので容量を圧迫しない
  (モノによりますが、スマホなら64ギガや128ギガしか保存できませんよね)
 ・様々な媒体(パソコンやスマホ等、機械本体をまとめて媒体と呼びます)呼び出せること
  スマホが壊れてもバックアップをとっておけば新しいスマホで復活できますし、
    GメールやYahooメールもログインすれば様々な媒体で見ることができますよね。あれは全て
    クラウドに保存してあるので、インターネットにさえつながればメールを見ることが出来ます。
 
Who & Where:
 誰でも、どこでも!
 
How:
 利用方法を意識せずとも、皆さんの日常の中でたくさんクラウドが隠れています。
 (例えば Youtubeの動画は置いてあるのもクラウドですし、メールが置いてあるのも、クラウドですね!)
 
 
 
ご覧いただきありがとうございました。
この記事があなたの理解の一助になっていたら嬉しいです。
コメント等々、お待ちしております。